はじめに
退職代行の流れを知りたいんだけど、いまいちよく分かりにくいなあ。なんか複雑な言葉が多くて、少し理解が難しいですよね。
今回は、どこよりも分かりやすく、退職代行を使う手順をお伝えします。3分程度でしっかり理解ができる内容になっています。
この記事で分かること
- 退職代行とは?
- 退職代行の全体の流れ
- 退職代行を使う時の注意点
退職代行とは?
退職代行とは、本人に代わって弁護士など代行業者が会社に「退職の意思」を伝えるサービスのことです。
こんな人にオススメ
- 退職したいのに必要以上に引き留められる
- 会社を辞めさせてくれない
- 心と体が限界。今すぐ解放されたい
退職代行を使う流れ
退職代行を使う流れは以下のとおりです。思ったよりも簡単・かつスピーディーに退職が進んでいくのが特徴です。
STEP① 退職代行サービスに連絡する
まず最初のステップでは、退職代行サービスに連絡をしましょう。業者によって連絡方法はまちまちですが、24時間LINE相談OK!というところが多いです。
退職代行業者に伝える内容
- 個人情報(生年月日・電話番号・住所)
- 雇用形態、勤続年数、契約期間
- 希望する退職の時期
- 会社名、電話番号、所属する部署
STEP② 利用料金を払う
次のステップでは、実際に利用料金を支払います。多くの業者は、「銀行振込・クレジットカード払い」に対応しています。
STEP③ 簡単な打ち合わせ
3つ目のステップでは、実際に退職代行業者と簡単な打ち合わせを行います。一般的には専用のシートに希望を書き込んでいくスタイルになります。
打ち合わせで伝える内容
- いつ退職を会社に伝えるか
- 退職の理由はどうするか
- 退職の希望日はいつか
- 私物はどうしてほしいか
- 有給休暇や退職金について
STEP④ 経過報告を受ける
最後のステップでは、退職代行スタッフが会社に退職の意思を伝え、結果の報告や必要な書類の説明などを行います。
退職代行を使う際の注意点
退職代行を使う際の最大の注意点は「退職代行サービスの運営母体」です。運営母体によって、頼める内容の幅が変わってしまいます。
退職代行サービス別の特徴
- 弁護士が運営→ほぼどんな依頼でもOK
- 労働組合が運営→ある程度安心ができる
- 一般企業が運営→会社のと交渉がこじれることも
まとめ
退職代行の流れは思ったよりシンプルです。ただし、運営母体に注意し、自分が重視するポイントを明確にすることが重要です。