シニアのエンジニア転職を考える!ITエンジニアの基本とは

目次

エンジニアとプログラマの違い

プログラマとは、コードを書くことで具体的な機能を実装する役割の人です。一方、エンジニアは、そのコードを使って実際の課題を解決し、最適なソリューションを提供する人です。エンジニアは、背景や目的を理解し、全体のシステム設計から運用までを担います。このため、エンジニアの方が年収が高く、需要も増しています。

エンジニアになるためのステップ

1万時間の法則

何かを極めるには「1万時間」が必要と言われています。筆者の経験でも、3年目で急に仕事が片付き始め、売上も給与も急上昇しました。これは、2年間で1万時間以上の労働時間を達成した結果です。この法則を信じて、自分のスキルを磨きましょう。

就職する、転職する

実務でプログラムを書くことが重要です。学習サイトやスクールでの学習も大切ですが、実際の仕事で継続的にプログラムを書くことで、スキルが定着します。注意点として、プログラムが書けない会社に就職しないこと。小さい会社で実践的にプログラムを書く環境を探しましょう。

日常的にプログラムを考える

1万時間を効率的にこなすために、プログラムについて日常的に考えることが大切です。例えば、通勤中や休憩時間にもプログラムのアイデアを考えたり、調べたりすることで、自然と経験が積み重なります。

本質を理解する

「なぜこの仕事をしているのか」を常に考えましょう。エンドユーザの視点でサービスを見つめ直し、そのニーズに応えることで、本質的な解決策を提供できます。

売上を作り出す

自分の作ったサービスが売上を伸ばすためには、ユーザーの体験を最適化することが重要です。例えば、使いやすさを向上させることで、ユーザーの離脱を防ぎ、売上を最大化できます。

次世代を育てる

エンジニアとしての経験を次世代に伝えることも重要です。自分が得た経験を体系化し、次世代のエンジニアが効率よく学べるようにサポートしましょう。

エンジニアのキャリアパス

ずっとエンジニア

とにかくプログラムが好きでたまらない人は、永遠にエンジニアを続けるのも一つの選択肢です。フリーや起業で成功するには、自分一人でチームを率いるレベルのスキルが必要ですが、会社に属してスキルを磨き続けるのも良い選択です。

チームマネジメント

チームマネジメントは、メンバーが快適に仕事を進められるように環境を整え、迷った時には即時判断することが求められます。メンバーの力を最大限に引き出すことが、チームマネジメントの極意です。

事業部長

事業部長としての役割は、売上と利益を作り出すことです。システムについて深く理解し、最も効率的な開発で売上を伸ばすことが求められます。事業部内の非効率な業務をシステム化し、事業部をスリム化することで、高利益体質を実現します。

CTO

CTOの役割は、技術戦略の立案と実行です。システムの最適化、技術選定、新しい技術の導入などを通じて、企業全体の競争力を高めることが求められます。また、技術チームのリーダーとして、メンバーの育成やモチベーションの管理も重要です。

まとめ

シニア世代のエンジニア転職には、豊富な経験と専門知識を活かし、新しい環境での挑戦が求められます。エンジニアとしての基本を理解し、継続的に学び続ける姿勢が重要です。エンジニアとプログラマの違いを理解し、実務経験を通じてスキルを磨き、次世代を育てることも視野に入れましょう。CTOとしてのキャリアパスを目指す場合は、技術戦略の立案と実行、システムの最適化、新技術の導入、技術チームのリーダーシップなど、多岐にわたる役割を果たす必要があります。シニアビジネスマンの皆さんも、ITエンジニアとしての新しいキャリアを目指して、自分の可能性を広げてみてください。

著者
鈴木 隆 (Takashi Suzuki)

東京大学経済学部卒業後、中小企業向けコンサルティング会社で経済分析部門でリサーチアナリストを務めました。2001年からキャリアコンサルタントとして活動し、特にミドルシニア層の転職支援に注力。2011年には人材系大手企業でシニア向けキャリアコンサルティング部門を立ち上げ、定年後のキャリアプランニングや起業支援に尽力。

国家資格キャリアコンサルタントとCFP資格を持ち、3000人以上のキャリア相談を手掛けています。「人生100年時代、充実したセカンドキャリアを共に築きましょう」との信念で多くのシニアを支援しています。

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